世界で1番複雑な国旗はどこの国かご存知でしょうか?
世界中に様々な国旗が存在しますが、日本は最もシンプルな部類に入ります。
一方、中央アジア、カスピ海東岸に位置するトルクメニスタンは世界一複雑な国旗を持つ国として知られています。
一見すると緑の比率が高く、そこまで?と感じる印象もありますが、この国旗の左側に掛かれている模様がかなり複雑なようです。
なんと赤色の帯の部分は絨毯の柄を表しているようです。
元来、絨毯を伝統産業として作っていたトルクメニスタンは、その絨毯を図案化して、国旗に取り入れたそうです。
絨毯の部分には5つの意匠がありますが、これは5つの主要な部族を表しており、月の近くの5つの星は5つの州を象徴しているようです。
ちなみに、緑色に三日月と星はイスラム教の国であることを示しております。
また、赤色の帯の下部には、オリーブの枝のリースが記されています。
これは永世中立国であることを示す目的から1997年に付け加えられたものです。
コメント