日本の〇〇(海外地名)シリーズ第5弾!
「チロル」と言えば、一番に思いつくのはチロルチョコ。
では実際、チロル地方というのはどういうものなのでしょう?
チロル地方とは?
ヨーロッパ中部にある、オーストリアとイタリアにまたがるアルプス山脈東部の地域
美しいアルプスの山々に囲まれた牧歌的な景観を望むことができる
そんなアルプスの雰囲気を体感できる「日本のチロル」は長野県にあります。
「日本のチロル」こと「下栗の里」は、南アルプスを望む長野県飯田市の標高800~1000mの傾斜面にあります。
山々の傾斜面に張り付くように家屋や田畑が点在しています。
このあたりは「信州の奥座敷」こと遠山郷と呼ばれる観光地であり、
古くから秋葉街道の宿場町として栄えています。
豊かな南アルプス連峰に囲まれながら穏やかに暮らす姿が、
本家アルプスのチロル地方を彷彿させるのでしょうか。
「日本のふるさと100選」にも選ばれており、日本の原風景を感じれるスポットです。
山々に段々畑が作られ、そこに僅かな人々の営みをみることができる姿は
下栗の里の観光キャッチコピーである「耕して天にいたる」を正確に表していますね。
名物の蕎麦や田楽いもなども美味しいので、是非一度訪れてみてください。
コメント