【日本のエーゲ海】1

世界・日本の〇〇【海外地名】

「日本の〇〇」シリーズ 第1弾 

国内の観光地や景勝地を国外の地域や都市に例える表現が、日本中至る所にありますよね。

例えば、「日本のマチュピチュ」、「日本のナイアガラ」といったものです。

私はこういう観光キャッチコピーが大好きです。そこで、

今回は新企画「日本の〇〇」シリーズをご紹介していきたいと思います。

第1弾は、日本のエーゲ海をご紹介したいと思います。

エーゲ海とは

ギリシャとトルコに挟まれた多島海(たとうかい)。

青い空と海、白い家並み、ヨーロッパの海と言われたら一番に思い浮かぶのはここではないでしょうか?

サントリーニ島やミコノス島など非常に美しい島がたくさん見える絶景地です。

Dimitris VetsikasによるPixabayからの画像
DanaTentisによるPixabayからの画像

日本のエーゲ海 牛窓 とは?

牛窓町は、岡山県の瀬戸内市に位置します。

島の多い瀬戸内海に面し、瀬戸内気候で降雨量が少なく、オリーブの栽培が盛んと共通点も少なくありません。

また、ギリシャのミティリニ市と姉妹都市となっていることから、「日本のエーゲ海」という言葉が浸透していったのかもしれません。

牛窓には、多くの観光スポットがありますが、特に有名な4か所をご案内します。

牛窓オリーブ園

牛窓のシンボルとして、小高い丘の上にあります。

四季折々のオリーブ畑をゆっくり探索でき、瀬戸内海を一望できる展望スポットが人気です。

園内にギフトショップやすぐ近くにジェラートもあるため、ゆったりとした時間を堪能することができます。

牛窓神社

牛窓海水浴所からすぐのところに鳥居があり、300段の長い石段を上るとお目に掛かれます。

道中の木々が非常に神秘的です。登りきるまで海の景色はお預けですが、展望台までたどり着くと

そこには非常に奇麗な海の景色が一望できます。

ちなみこの神社も雰囲気が良く、縁結びで有名なようです。

ホテルリマーニ

「日本のエーゲ海」という名前をたらしめているホテルです。

まるで外国のような景観で、プールから眺めるオーシャンビューはとても日本とは思えません。

客室は白と青でまとめられており、コロナ禍の今、気軽に海外旅行気分を味わることができます。

黒島ヴィーナスロード

ホテルリマーニから出ている船に乗ると、おもしろい島に辿りつきます。ここは、

干潮時のみに出現する弓型の砂の道で、3つの島を徒歩で歩くことができます。

細く美しい曲線を描く砂の道のため、非常に神秘的ですね。

学習牛窓から見る地理的おもしろさ

瀬戸内気候の特徴 

 中国山地と四国山地の間に位置し、季節風がさえぎられるため、晴天の日が多く降水量は少ない傾向にあります。

 梅雨時に雨が少ないと、水不足の心配も発生します。四国では頻繁に早明浦ダムの貯水量がニュースで飛び交います。

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